後輩の成長も私のやりがい
自分の部下から次の統括店長を生み出したい!
ブックオフ千葉エリア
統括店長
(2010年入社)
Y・S
管理職として心がけていること
私は、千葉県内のブックオフ統括店長として、エリア内にある複数店舗の管理や運営をしています。女性管理職だからといって男性管理職と違う役割を求められるということはありません。職務は同じで、例えば部下にやる気を起こさせパフォーマンスを上げること、職場を円滑に回していくこと、部下が働きやすい環境を作ることなどが挙げられます。
その中で心がけているのは、上司と部下という縦の関係ではなく、同僚同士というフラットな関係を築くことで、部下の気持ちを汲みながらうまく仕事を任せることでやる気を引き出し結果を出させる、あるいは相談に乗ってアドバイスをすることで将来的な道を示す、といったことです。私自身も尊敬できる先輩方と切磋琢磨しながら働いていますし、今でも日々勉強させていただいています。
主体性を持って前向きに取り組めばチャンスはやってくる!
入社後、私はとにかく早く店長になりたかったため、仕事は基本的に店長や先輩社員の姿を「見て」覚えていきました。当社は研修制度が充実しており、ハードオフやブックオフの研修をはじめ、社内の研修にも参加させていただくことで、マニュアルを読むだけではわからない行間を補完していく、このサイクルの繰り返しで様々な知識を身につけていくことができました。そんな姿勢を評価いただき、入社1年後には念願叶い店長となることができました!その後、約10年間で7店舗の店長を経験し、充実した毎日を送っていたある日、私は統括店長の打診を受けたのですが、この時だけはさすがに一瞬不安を覚えました。それは自分が会社初の女性統括店長になるからというよりも、スキルが足りないと感じていたからです。しかし、不安に思うのは誰でも同じ。管理職というと「壁の向こう側」のように思えるかもしれませんが、実際に踏み出してみると、周りの力や自分のそれまでの経験にも支えられて、それほど高い壁ではなかったりします。これまでの仕事ぶりを評価して頂き、「新しい仕事にチャレンジできる」というように考えることが出来た時、うまく気持ちを切り替えることができたと同時に、新たなモチベーションが沸いてきたのを覚えています。
仕事の楽しさをいろいろな角度から伝えられる統括店長を目指していきたい。自分の部下から次の統括店長を生み出したい!
私は学生時代ずっとバスケットボール部に所属していたのですが、チームプレイを10年以上経験してきたことが今の仕事に活かせていると思います。自分ひとりではなにもできないということを、学生時代に知っていたおかげで今の自分があると思っています。
私はこの仕事をしていてとても楽しいですし、やりがいも感じています。取り扱っている商材も好きです。そういった仕事の楽しさをいろいろな角度から伝えられる、そんな統括店長を目指していきたいと思っています。
その結果自分の部下から、次の統括店長が生まれてくれたら嬉しく思います。
これまでのキャリア
2010年入社。入社半年で店長、その後ブックオフ新店舗の立ち上げを含む7店舗の店長を歴任し、現在、当社初の女性管理職(統括店長)として活躍中。広くブックオフ業態の統括や指導、現場の管理などを行っている。